シュモクザメ30匹確認で、サザンビーチ遊泳禁止 茅ヶ崎

★茅ヶ崎市 HPより 
サザンビーチちがさき海水浴場は、今回のサメの目撃情報により、海上監視体制を強化し、より皆さまに安全な海水浴場を楽しんでいただくために、8月17日(月)8時30分から「遊泳注意」で開設しています。

茅ヶ崎、こんどはサメかあ・・・

8月14日の午後2時20分頃、市のアナウンスで知りましたが、
ヘリコプターが盛んに海岸線を飛んでいました。

今年は、小笠原諸島近海 M8.1の大深発地震は起こるし、箱根山の警戒レベルは上がるし、サメの目撃で遊泳禁止になったりと、近年になく騒がしい茅ヶ崎。


昨日の夜、ちょうど「さかなクン!教えてサメのこと」を見ていました。


この夏、各地の海でサメの目撃が相次いでいます。
茨城県では、一時、5市町の9海水浴場で遊泳が禁止されました。
多くは、サメよけの網を設置するなど対策をとって遊泳を再開していますが、中にはこの夏の再開を断念した海水浴場も。
ことしはなぜ、こんなにサメが目撃されているのか?
東京海洋大学客員准教授のさかなクンと掘り下げました。
(「さかなクン!教えてサメのこと」)
 

「ことしはなぜ、こんなにサメが目撃されているのか?」

多いかというと、そんなこともないと思う。
サメは日本全国で131種。各都道府県なんらかのサメに会う。
おなかをすかせて、浅い所にやってくることもある。
私たちが泳いでいるところは、サメが暮らしている領域。
生態系の一員としてサメはやってくる。 


シュモクザメの仲間は比較的浅い所にやってきて、漁師の定置網や刺し網に入ってくる。
私たちが目にしないだけであって、かまぼこやはんぺんで食べている。
大きいし目立つが、小魚を追いかけてやってくる。


各サメに適水温があって、海流とともにサメが移動したりする。
たとえば黒潮が接岸してきたときは、岸近くにもやってくることがある。
食べ物や水温、サメにとっての要因がある。
シュモクザメは比較的暖かい水温を好むので、暖かい水温とともに移動していることはある。


サメに遭遇した時は、静かにし、速やかに水から上がる。
サメは嗅覚が敏感のため、ケガをしたり血が出てるときは、海に入らないほうがよい。

(以上、さかなクンのコメントです)


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シュモクザメ

ハンマーヘッドシャークとも言われる特徴的な頭の形。
アカシュモクザメ、シロシュモクザメ、ヒラシュモクザメの3種が日本にいる。
比較的口が小さく、人に襲いかかった例はあるが、それほど危険視されない。


他地域で目撃されているメジロザメは、日本に22種。
目を保護する膜が白くて、目を閉じると白く見えるからメジロザメと言う名前。
オオメジロザメ、イタチザメと言う仲間が危険。時に人に襲いかかる。
(さかなクンのコメント)


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