湘南に住もうと思うなら、松林と住む話

『湘南』には、 実は「松林」こそなくてはならないもの、なんです。

茅ヶ崎市は最下位の財政だと自覚しよう!!

みなさんに質問です。

「茅ヶ崎市の財政の豊かさは、県16市で、上、中、下のいずれに位置すると思いますか?」

市の職員や、一般市民、文教大学の学生たち数十人に、同じ質問をしてみたところ、最も多い回答が上、ついで中、下は数人だったということです。 

さて、その答えは・・・・?

茅ヶ崎市は豊かだという誤解

平成25年度の「県内16市の市民一人当たりの市税負担の状況」というリストがあります。

市税とは、市民税(個人・法人)、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、特別土地保有税、都市計画税の収入を合計したものです。

国や県からの支出金などは含まれていないので、市税は「市民税、固定資産税など市民の皆さんが納めたお金」です。

地方交付税などの国・県からのお金や、市債による借金をアテにせず、茅ヶ崎市が自前で得ることのできる税金収入を、人口で割ったもの。

一人当たりの金額が多いほど、市の財政状況は豊かという目安になります。


★さて、茅ヶ崎市は16市のうち、何位になるのでしょう?
(横浜市、川崎市、相模原市の人口50万以上の政令都市はのぞく16市。)


1位は、鎌倉市の196480円。
市税合計349億。人口17.7万人。

2位は、藤沢市の195350円。
市税合計822億はトップですが、人口も多く42万人は2位。 

3位は、厚木市の189620円。
市税合計は426億。人口22.4万人。

以上がトップ3です。

4位 南足柄市 169641円
5位 平塚市  166029円
6位 小田原市 165425円
7位 海老名市 162027円
8位 逗子市  160351円
9位 伊勢原市 158134円
10位 綾瀬市 153940円

茅ヶ崎市、10位にもまだ出てきませんね。

11位 大和市 151335円
12位 茅ヶ崎市 145494円 
市税合計は349億、人口24万人。

13位 横須賀市 145050円
14位 秦野市 142081円 
15位 座間市 138149円
16位 三浦市 134120円 


茅ヶ崎市は16市で12位です。 
人口の多さは16市中、横須賀市、藤沢市、平塚市に次いで4位。 

これは、県で最大のクラスター火災地域であることからも分かるように、住宅密集地=夜間人口の多いベッドタウンであり、市内に大企業が少ない、観光地でもない、別荘地でもない。
人口にたいしての自前の税金収入はイメージされているような豊かな市ではない、むしろ12位と下位グループなのです。


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茅ヶ崎市は豊かだという大いなる誤解

さらに、「平成25年度県内16市の市民一人当たりの一般会計歳出決算」という資料があります。

歳出は、建設事業費、人件費(職員や議員の給料など)、施設の維持管理費、福祉や医療費、教育費、ごみ収集、防災、借金の返済、各種団体への補助金などに使われた税金額です。
 
これは、市が市民ひとり当たりにどれぐらいの税金を使えるのか、になります。
ひとりあたりの金額が多いほうが裕福な市になります。

茅ヶ崎市の順位を予想してみてください。


1位は、南足柄市 444877円 
県内で人口が最小の4万4千人ですが、富士フイルムやアサヒビールなど企業が立地しているため財政は豊かなようです。

2位は、逗子市 341844円  
3位は、三浦市 334165円

4位 厚木市   
5位 横須賀市
6位 小田原市
7位 平塚市 309756円
8位 鎌倉市 308823円
9位 綾瀬市
10位 藤沢市 291718円

茅ヶ崎市、こちらも、10位でもまだ出てきません。

11位 海老名市 
12位 伊勢原市
13位 座間市 
14位 大和市
15位 秦野市 265497円

ということは? ジャーン!


16位 茅ヶ崎市 258060円 


何と、さ、最下位です・・・


「茅ヶ崎市の財政の豊かさは、県16市で、上、中、下のいずれに位置すると思いますか?」の答えは、「下、きわめて下に位置する」ということになります。

しかも、それでありながら予算が、建設事業費、施設の維持管理費、各種団体への補助金や委託費に多額に、ジャボジャボと投入されて使われていたら?

当然、福祉や児童医療費や給食など、市民生活に最も必要な部分に税金がまわって来ません。
台風のたびに冠水する場所、がけ崩れしそうな場所などにもまわって来ません。

そういう意味では、茅ヶ崎市は「子育てしにくい町」で、生活の質がハコモノと建物の維持管理費に食われている町です。 




イメージから勘違いしてる・・・

上、と答える人が多かったのは、市の財政に関心を持つ市民がいかに少ないかを示していますが、同時に財政状況の実態を語らず、財政は健全であると説明してきた市の責任は大きいのです。


なんとなく、茅ヶ崎市のイメージから豊かであると、市民全体が勘違いしているのではないでしょうか?


服部市長の「ハコモノ行政」は、家にお金がないのに高級車を次々に買い、最高級のオプションとお抱え運転手を付けて乗り回しているようなものです。
対外的にはカッコ良く、イメージ良く映るんでしょう。

しかし、そんな暮しでは当然、車検や保険、修理費やガソリン代、人件費など莫大な維持管理費の請求書が請求されます。そのために、肝心の食費や生活費にお金がまわりません。 


建設中の柳島スポーツ公園や道の駅、その周辺一帯の整備費用、維持管理費だけでも150億は軽く使うでしょう。
PFI 事業の柳島スポーツ公園の税金は、借金に計上されていない隠れ借金です。


市長も市の職員も、そして議員も、平然と巨額な税金を次々にハコモノ建設につぎ込んで何とも思っていませんし、維持管理費を毎年増やして行くことに反省もないようです。


これが、ビリ、最下位の市がやることでしょうか・・・?


他市では、立て直しを考えている市は、とっくに立て直しを計っています。

このあと茅ヶ崎市でも人口減が予想されます。
とくに若い世代は、巨額の維持管理費など「負の遺産」を服部市長からタップリと残されることになります。

せっかく税金をおさめても、長年税金を納めても、ハコモノの建設と維持管理費などに持っていかれて、肝心の生活の質を上げること、あるいは緑や公園を増やすことなどには、税金が回ってこない街、それが茅ヶ崎市の現状です。


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