湘南に住もうと思うなら、松林と住む話

『湘南』には、 実は「松林」こそなくてはならないもの、なんです。

6万人の広域避難場所、「茅ヶ崎ゴルフ場」はこんな所です

茅ヶ崎市の海岸側は
神奈川県で最大のクラスター火災地域です。

今や、東京を抜いて、地震災害時には日本一の火災延焼地域とも言われています。

市民の命を守る広域避難場所

「茅ヶ崎ゴルフ場」は大地震の同時多発火災が起きたとき、
*海岸側の市民6万人と、それから、
*ペットたちの「広域避難場所」に指定されています。

ここ海岸側は、市内で最も人口密度が高い(=ペット密度もとても高い)木造家屋の密集地なのです。




高松宮様の始球式で開場

茅ヶ崎ゴルフ場は、9ホールの松林の緑の美しいゴルフ場です。 

もともと横須賀市にあったゴルフ場が、防衛大学の用地として国に接収され、代替地として提供されたのが現在のゴルフ場の場所。 

高松宮様の始球式により、昭和32年に神奈川県の要請で、市営のゴルフ場として開場しました。

神奈川県では、9番目に古い歴史があります。

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茅ヶ崎ゴルフ場

茅ヶ崎の原風景、ぜったい残したい

コース設計は西の名匠・上田治。 
「依頼されたからにはどんな土地であれ、一流のゴルフ場を作ってみせる」というプライドを持った設計家だったそうです。

このコースを回った女子プロは、
「海岸の砂丘だった地形をそのまま活かしたアンジュレーションがあり、決してやさしいコースでない。さすが上田さんの設計。
50年かけて海岸の強風に耐えて育った松は、幹も枝も曲がっているがそれが素晴らしい。茅ヶ崎の原風景、ぜったいに残したい」と言います。


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ジュニアが回れる数少ないコースでもある

住民に愛されている緑の環境を守るゴルフ場

茅ヶ崎ゴルフ場の面積は約20万㎡。
6割が県有地(約12万㎡)で、4割は茅ヶ崎協同(株)(約7万6千㎡)の農協の払い下げ地です。
 

この茅ヶ崎ゴルフ場が、周辺住民に愛されている理由はいくつもあります。

*海岸沿いの国道134線に沿って続く松林。
箱根駅伝でおなじみの、茅ヶ崎の光景。
テレビに映し出される茅ヶ崎海岸の1kmに渡る松林は、実はこのゴルフ場内にあります。
茅ヶ崎海岸らしい景勝を、長年保ってきたのです。

また、海岸に近い9ホールのコースは、周りに高い建物がないため、晴れた日には富士山を眺めることも出来ます。
 

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*「茅ヶ崎ブランド」と呼ばれる海岸側のイメージ

このゴルフ場の緑がある環境だから、住むことを決めた住民はたいへん多いのです。 

茅ヶ崎ゴルフが支えている生態系

忘れてならないのが、
茅ヶ崎海岸の東部の生態系が「茅ヶ崎ゴルフ場」に支えられていること。 

広大な緑は、ヒートアイランドを和らげる役目も果たしていて、開発された場合「確実に温度は上昇する」と専門家は言います。

ゴルフ場内の緑地には、松林と広葉樹帯があります。
広葉樹帯は、もともと松しかなかったところに、鳥が運んだ実から30年以上かけて森に育ったもので、鳥の種類も大変多いことが知られています。(オオルリまでやってきます。)

また蝶の収集家の間では、ここを経由している珍しい貴重種が多く確認されています。

絶滅種の植物も、最近ここで発見されました。

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こんなカモの親子連れの姿も


ですから、

この茅ヶ崎ゴルフ場が開発されようとしていること(市民6万人の広域避難場所であるに関わらず!)を惜しむ声は全国から届いています。

ゴルフ雑誌にも、何度も記事になり掲載されています。

このような緑の環境が、住宅街に溶け込むように存在しているのです。
ゴルフ場57年の歴史ならではの、奇跡の環境なのです。

命を守る「広域避難場所」の開発

黒岩県知事は、茅ヶ崎がこれほどひどいクラスター火災地域の真実を知って、驚がくしていました。

しかし、知っていながら、広域避難場所の面積を半分にしてまで、開発を進めようとしているのは、事業者の利益優先としか思えません。

そして県は、震災時の同時多発火災で、そのために命の犠牲が出ても、自分たちの責任ではない、市の責任と逃げています。 
 

「藤沢に逃げ場所があります」と言う市長

市に「茅ヶ崎ゴルフ場」に関して入る金額は、年間1億3560万円!

茅ヶ崎協同からの固定資産税  5400万円/年
県有地 県からの交付金 6300万円/年
茅ヶ崎ゴルフ場のゴルフ場利用税 1500万円/年
茅ヶ崎市 市道占有料金 360万円/年(免除中)

市はゴルフ場からの収入はしっかりともらいながら、税金の投入はほとんどなしで、広域避難場所を維持できた訳です。

今まで、市民6万人の「広域避難場所」として指定されていた茅ヶ崎ゴルフ場。
 
開発するとなった今も、市長は代替えになる避難所を市民に回答できません。

市長は「藤沢に避難できる場所がある、海岸もある」と発言しています。

具体的なシミュレーションや、安全基準の裏付けになる数字も出していないのです。 

市民の安全、生命の安全はどうなっているのでしょうか?


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★ペット避難も大きな問題を抱えています。
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