「市民説明会」で居眠りしている茅ヶ崎市長 

はじめから市民の声を聞く気はないの?

今年の夏、平成27年7月から8月まで、茅ヶ崎市内12ケ所の公民館や会館、コミュニティーセンターで、市民と市長(市役所)との「懇談会」が開かれました。

「懇談会」といっても「行政懇談会」は、市民と市が直接に、今後の市の方針などについて意見をやり取りする場となります。 

「総合計画第3次実施計画」という、今後3年間にわたって茅ヶ崎市では何にどれだけの税金を使っていくか、事業の内容や目的など多岐にわたって、市民と市が意見のやり取りをします。 

茅ヶ崎市の方向を決めていく重要な懇談会(しかし、市民の声を聞いたというアリバイ作りのような懇談会)で、市のHPに掲載された12地区で開かれ、分野別の懇談会も開かれています。 

 



市民に分かりやすい資料も作らない

市民の出席者といっても、ひと会場で多くて20名ぐらいでしょうか。
参加する人数の少なさ、参加者に若い世代がいなくて高齢の方ばかり・・・
いつもながらの光景です。
 
会場に入ると、机のうえに「総合計画第3次実施計画」という70ページ以上の資料、基本構想の40ページの資料、採択事業一覧の40ページの資料が積んであります。

当日、市民はこれらの資料をいきなり渡されて、わずか数10分ほどの市からの説明(というより、ただの読み上げ)のあと「意見をどうぞ」と言われます。

誰もそれを見て、すぐには何も言えない状況です。

当り前ですが・・・

「当日の資料配布で意見を出すのは無理!」という指摘は、前々から何度もあります。

しかし、たとえ事前に資料を渡されていても、「市民に分かりやすく説明するという視点のほとんどない資料」を読んだところで、相当に詳しい専門知識を持った市民でない限り、理解できません。

いったい、何のために時間と税金(資料作りのための職員の残業代、紙代、コピー代など)をかけて、市内12カ所で「懇談会」を開くのかということにもなります。

これでは、参加した市民も、アリバイ作りに呼ばれたようなものです。


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ホノルル姉妹都市提携には熱心だった市長

そして堂々と居眠りする市長

懇談会のはじめに、市役所の職員が「このページには〜が書いてございます」と内容を読みあげていくあいだ、ほとんどすべての会場で、市長は居眠りです。

はじめは、下を向いて資料を見ているだけかと思いましたが、明らかに寝ています・・・
あちこちで「市長、寝てるんじゃないの?」と驚いた声が聞かれます。
市長の姿をにらみつけている男性もいましたし、写真を撮った人も。

これだけ各会場で、多数の出席者が目撃しているので見間違えでないでしょう。


このような懇談会をわざわざ12地区で開いて、市民が足を運び、内容の分からない資料を何とか理解しようと出席している正面で、堂々と寝ている姿は、ホントに今の茅ヶ崎の象徴です。

こんな状態でも、市民に説明し懇談会を開いたという事実だけで、市民が予算を了解したことになります。
 

何で改善しないのでしょうか?

茅ヶ崎市の集会というのは、極端に若い世代の参加が少なく、どの会場もリタイア世代の人ばかりです。それでも一生懸命に資料を見ている高齢の方もいます。

しかし、そういう人にも内容が分かりやすい資料かどうかなど、市はまるでおかまいなしです。市民への いじめ? とさえ感じる光景です。


そういう光景が年中行事なので、「なんで市役所はこんなやり方に、いつまでも染まっているのだろう?」という、ごく素朴な疑問がわきます。

その一方で、市長をはじめ、市の幹部職員と議員は、姉妹都市提携でホノルル行きを54回繰り返し、自分たちがやりたいことには、たいへん熱心です。

そして、一部の自治会の高齢者が権力者であるかのようにふるまい、それに同調して、むしろ市民を非難する市の幹部職員までいる始末・・・ 


それが、「茅ヶ崎市役所のDNA 」という分かりやすい説明も聞きます。
初代の添田市長の時代から、めんめんと続く土建政治が、今に至るまで受け継がれているというものです。

*土建政治とは
戦後の自民党を支えたメカニズム。土建屋が献金や集票によって議員を支え、議員は公共工事の予算獲得によって見返るシステム。


もうひとつ、「総合計画第3次実施計画」のおおもとである、「茅ヶ崎市総合計画基本構想」(計画期間10年:平成23~32年度)。
これって、10年間の計画を作るものです。しかし、市長の任期は4年間。

次の選挙で市長が変われば、公約も変わります。前市長の作った計画と、矛盾点や変更点、場合によっては事業の中止が出てきます。
つまり、「今の市長が、任期を超えた10年間の計画をたててしまうこと自体がおかしい」ということから、10年の総合計画作りを廃止する市もあります。

いずれにしても、時代は変わり、リーマンショックや、大地震や水害といった突発的な災害に見舞われるなど、昭和の平和ボケの時代がかった総合計画では、対応できない場面が、多々でてきそうです。


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