茅ヶ崎市 参院選ティッシュに投票時間を誤記載 

7月6日、読売新聞の湘南ページに
「啓発用のティッシュ 投票時間を誤記載」という記事が掲載された。

茅ヶ崎市の選挙管理委員会が、参院選の啓発のために作ったポケットティッシュのミニチラシに「投票時間の記載ミス」があったことが分かり、5日に記者発表があった。

7月10日(日曜日)の投票開始時間の記載が誤っていたことが判明した。

誤: 7月10日(日) 
投票時間 午前8時30分~午後8時
正: 7月10日(日) 
投票時間 午前7時~午後8時

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市民からの問い合わせで気がついた

ティッシュは5000個製作されて、茅ケ崎駅北口周辺での街頭啓発や、市役所分庁舎・小和田公民館・香川公民館・ハマミーナの期日前投票所出口で、約3640個が配布された。 

7月4日、ポケットティッシュを受け取った市民の問い合わせが、茅ヶ崎市選挙管理委員会事務局に入り、職員が誤りを確認した。


★市のHP 記者発表
選挙啓発用ポケットティッシュの投票開始時間の誤記載について
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1002784/1019017.html

★茅ヶ崎市選挙管理委員会からのお詫びと訂正
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/senkyo/1019028.html


www.yomiuri.co.jp

選管は最終チェックをしなかった?

ポケットティッシュは、6月23日(木)から配布されていて、市の職員や明るい選挙推進協議会により茅ヶ崎駅前でも配布されていた。

今回は、選挙管理委員会の事務局もミスプリントに気がつかず、市民からの問い合わせがあって初めて誤りに気がついた。問い合わせがなければ、そのままティッシュは全部配布されていたのだろう。
 
市のHPには、
「印刷業者に入稿した原稿は正しく記載されてたが、作成されたものに誤りがあり、校正の際に誤りを見落とした」という説明がある。
しかし、外注の業者まかせにせず、市の選管が最終的なチェックを怠らなければ、誤記載に気がついただろう。

あやまったらおしまい? 原因はどこに?

〈今年になってから記者発表された茅ヶ崎市の不祥事〉

2/3  所得の算定誤りによる小児医療証の誤発行
2/16 駅前市民窓口センターにおける住民票の写しの誤交付
2/19 個人番号カード交付申請書兼電子証明書 発行申請書の誤交付
3/4  市立小学校における通知表の誤記載
3/29 し尿処理手数料督促状の誤交付
3/31 公園管理業務にかかわる委託の落札決定の取り消し
4/6  保育料決定通知書の謝発行
5/13 住民票の写しの誤交付について
7/5  参院選挙啓発用ポケットティッシュの投票開始時間の誤記載


記者発表として公表せざるを得ないものだけなので、公表されないものを含めたらどの位あるのだろうかと思う。
 
引き継ぎがされていない、最終的な見直しをしないために市民に迷惑をかけるミスの他、担当部署さえはっきりせず、説明を求めて市民がたらい回しにされたり、あえて都合の悪い情報を開示しないケースも目立っている。

またHPに審議会の日程を公表し忘れたり、公表しないまま有識者会議を行っていたりと、市民参加を阻んだ事例も多い。

昨年は、「134号線の活性化に関する有識者会議」が、茅ヶ崎市監査委員から違法との判定を下された。


merimaa88.hatenablog.jp

なぜ、市民の意見が非公開?

パブリックコメントで、市民の意見が採用されずに、非公開の扱いになることも目立ってきている。

「公開 or 非公開」の基準ルールは、市のHPに発表されていない。

市民は、どのような意見が非公開の対象とされるのか、知らされないままに意見を書かされている。だから、パブコメを実施してから、あと付けで市の内部で、この意見は公開、これは非公開と選別することが簡単になる。

この問題は、道の駅のパブコメで目立っていた。


merimaa88.hatenablog.jp


道の駅のパブコメで、

「道の駅に税金を使う前に、子どもの医療費無償化や、中学校給食の導入を実施すべきです。25億円もの税金を使用するならば、茅ヶ崎市民が健康で豊かに暮らせるために使用するべき。道の駅建設に大反対です。」

このような、市民からの意見が軒並み非公開とされたことについて、茅ヶ崎市は次のように回答している。

「今回いただきましたご意見につきましては、工事費の内容等に対してのご意見ではなく、医療費の問題や、学校給食などの財源に充てるべき等、道の駅計画とは直接関係のない内容となっているため、その他の意見としてまとめました」 

しかし・・・

「道の駅の維持管理費は、毎年いくらかかるのですか?」
という市民からの質問に答えられない、答えない、答えて来なかった市長や担当課から、このような説明が出てくることに驚く。 

こういった、市民が主体とならずに、市民のためにならないような、行政本位で仕事を進めるための作業に、茅ヶ崎市の職員は追われているようだ。
(その結果、本当にやるべき業務がないがしろにされている・・・)

服部市長の任期が12年以上と長くなった現在、行政の都合を強引に押し通す、市長の手法がまかり通り過ぎてないだろうか?

皆さんはどう思いますか?

判断するのは、市長や職員ではなく、市民です。