市民は、姉妹都市提携をホノルルに「お願い」した?  

茅ヶ崎市が締結をお願いしたから

茅ヶ崎とホノルルの姉妹都市提携。

ホノルルに税金で出張したのは、すべて茅ヶ崎市側の市長、職員・議長。

ホノルル側の職員はひとりも来日していない。(ホノルル市長が1回だけ茅ヶ崎を訪れた。)

こうまでして茅ヶ崎市の職員が税金でホノルルに滞在する理由は、当然に事前に市民に説明されねばならないが、このことについて市長も議会も市民から質問をされても、いまだに説明をしていない。

もっともホノルルはすでに27都市と提携を結んでいて(その半分は、日本とフィリピンで占められている)、一つ一つに予算を出していたら莫大になる。

「茅ヶ崎が姉妹都市を締結してくださいとホノルルにお願いしたから」

「それが回答でいいのですね」と市側に尋ねると、「そうです」という返事だった。 

提携の当日に広報の「号外」まで出しても、それがいきさつだったのなら、「姉妹都市になって下さい」と、お願いしていた市民はどれぐらいいたのだろうか?


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議員までホノルルに派遣する予算

ホノルル側は,、市長が 1度茅ケ崎を訪問しただけです。(長岡市と広島市を訪問する途中に)

コールドウェル市長は、「実際に自分の目で茅ヶ崎の街を見たい」と希望したという話で、ホノルル市長の車代や歓待費は茅ヶ崎市が払っている。いっぽうで、茅ヶ崎市がホノルルへ行った際の、1日10万の車代は茅ヶ崎市の税金。

何から何まで茅ヶ崎が税金で用意して、茅ヶ崎が出向いての姉妹都市締結だった。

すでに、議員9名をホノルルに派遣する予算も通っていて、それで「よい」とする議員が多数いる。

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姉妹都市提携1周年、ホノルル市長は来ない

昨年8月、ホノルルのコールドウェル市長が、茅ヶ崎を初めて1回だけ訪問した。(茅ヶ崎は副市長だけで7回、市長は6回ホノルルへ行っている。)

茅ヶ崎迎賓館のパーティー会場で「次に訪れるときは1周年を祝うとき」とホノルル市長は発言。市長は、今年10月の1周年に向けての記念行事を茅ヶ崎で盛大にやるよう指示。(もちろん市長の自腹でなく税金で盛大に)

しかし、ホノルル市長は来なかった。

そのかわりに、今回も市長、職員、議員がホノルルに招かれて100万円以上の予算でハワイを訪れた。


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