湘南に住もうと思うなら、松林と住む話

『湘南』には、 実は「松林」こそなくてはならないもの、なんです。

茅ヶ崎市のペット避難をどうしよう・・・? Part1

茅ヶ崎は県でクラスター火災1位、ペット率2位!

茅ヶ崎市の犬の登録数、ご存知ですか?
約1万5千頭だそうです。

ちなみに藤沢市が2万3千頭、平塚市が1万5千頭、鎌倉市が1万1千頭です。

ネコは登録がありませんが、犬の90%程度の数?のようなので1万3千匹とすると、茅ヶ崎は犬とネコで2万8千匹!? 
未登録の犬もいれたら、きっと、3万匹以上だね。

茅ヶ崎市の人口は約24万。
犬ネコだけでも、8人に1匹ぐらいはペットを飼っていることに・・ 

茅ヶ崎市は、犬ネコ密度もとても高いのです。

震災時には、街にペットがあふれることになります。

災害時のペット避難が、大きな問題になるはずです。 




実際に、大地震がおこったら・・・

早朝や夕方に、犬をつれて散歩する人の多さを見るたび思うのは、茅ヶ崎市の避難場所(小・中学校)って、どう考えても「災害時に犬やネコであふれてしまうのでは・・?」ということ。

ペット避難には2種類あります。

*同行避難・・・災害発生時に飼い主がペットを同行し、避難所(小・中学校)で避難生活すること。ただし、ペットは屋外。

*同伴避難・・・ペットが人間と一緒の居住スペースに入れる。


ペットの同行避難はできても、ペットといっしょに避難所で生活できることを保障する条例はないのです。

また、ペットを避難所に連れてきても、受け入れが出来るかどうかは避難所ごとに独自で決めていくことになります。
茅ヶ崎では、ペット収容は認めていない避難所もあります。

「ペットとの車上生活」を選択する人が増える理由のひとつでしょう。
 
*そして実際の災害時の現場では・・・ 

www.asahi.com

避難所が人で溢れれば、当然ペットの受け入れは制限されてしまいます。

先の震災でも、高齢者への対応や、乳幼児へのミルクやおむつの不足、ノロウィルスの伝染など、、

ペットへのアレルギーのある人への対応、吠え声、排泄物の処理などの問題もあり、「同伴避難」が認められるケースはほとんどないでしょう。
(熊本地震でも「同伴避難」は不可です。)

震災時、というのは、誰がいいとかワルイとか、どちらの言い分が正しいとか、間違っているのか、そんなことを言っている余裕もなくなってしまうものです。

なるべく悲しい状況が起きないように、考えておくことが私たちに出来ることです。


f:id:Merimaa88:20150609220542j:plain

「避難所」と「広域避難場所」の違い

茅ヶ崎市は、ご存知のように県下最大の「クラスター火災地域」です。

クラスター火災地域では、火災から命を守る「広域避難場所」の確保も行政の大前提になります。


ペット避難を考えている皆さん、
「避難所(小・中学校)」と「広域避難場所」の違いを知っていますでしょうか?
ペット避難をするうえで、とても重要な部分です。


★広域避難場所・・・大規模火災の熱や炎、煙から避難する場所。「避難所」よりも広域のスペース。(茅ヶ崎ゴルフ場、茅ヶ崎公園など)

★避難所・・・火災などの危険がなくなった後に避難生活を送る場所(小・中学校など)


つい避難するというと、避難所(小・中学校)にペットと駆け込むことを考えます。
しかし、時と場合によっては、避難所のグラウンドの広さでは、火災の熱風などに襲われて飼い主とペットの命が危険にさらされます。

大規模火災から逃げる場所として指定されているのが「広域避難場所」です。


www.city.chigasaki.kanagawa.jp

もし、大規模火災がおこったら・・・

大規模火災から避難するには、火災の熱が届かない広い場所でばくてはなりません。

市が指定している「広域避難場所」、あるいは近くに「広域避難場所」がない場合は、木造密集地域から離れた広い場所。
火災に囲まれて逃げ場を失う前に、早めに避難します。

避難リュックをしょって、ペット用のケージやフードなども持って、子供の手を引いて、、、広域避難場所へ向かいます。考えても本当に大変です。


そして、火災の危険がなくなってから避難所(小・中学校など)に移動して、避難生活を送るのですが、、、

「人が溢れていて、とてもペットまで持ち込めない!」
ということに、はじめて気が付くかもしれません、、

ペットと避難生活できる場所がないのなら、どうすればよいのでしょう?

これが「避難場所」すら足りていない、茅ヶ崎の実情ではないでしょうか。

特に海岸側では、これだけ家が密集してしまうと、新しい避難場所や広域避難場所を確保するスペースなど、減ることはあっても増えることはないのです。


(下の記事へ続く)

merimaa88.hatenablog.jp
merimaa88.hatenablog.jp