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湘南に住もうと思うなら、松林と住む話

『湘南』には、 実は「松林」こそなくてはならないもの、なんです。

茅ヶ崎ゴルフ場の緑を歩いてみよう「みどりの防波堤」津波について

キッズ&ママ@茅ヶ崎ゴルフ場

『茅ヶ崎ゴルフ場の芝生で遊ぼう&歩いてみよう』  
 
今日は2日目でした。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございます!
明日15日(木)も開催していますので、
ゴルフ場の中を歩いてみたい方は、お気軽にどなたでもご参加ください。
(キッズ&ママに限定はしていませんので)

時間は 15:30〜17:00  
*参加は無料です!
*予約は必要ありませんので、当日ゴルフ場のクラブハウスに集合です。



茅ヶ崎ゴルフ場と津波について

茅ヶ崎ゴルフ場の一部は、津波の浸水想定地域に含まれています。

茅ヶ崎ゴルフ場は、「火災時の広域避難場所であるだけでなく、
津波の
被害もくいとめる、自然の丘」としての機能を持ちます。 

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もともと、ゴルフ場のあった場所は

「起伏の著しい、樹木のまったくない、雑草すら生えない砂丘地だった」と言います。戦後の燃料不足で、松林を切りたおし、荒廃地となりました。

農地に適さない海岸の砂丘地のため、「松を植えて植林計画をする」という条件で、農協に土地の払い下げが決まりました。
(ゴルフ場は県有地が6割、払い下げ地が4割です)


風の強いときには砂が飛び、どうしても防風林が必要な状態で、松の苗を植林し、昭和30年に飛砂防備林となりました。
その後、市より「小和田海岸にゴルフ場を建設したい」という申し出があり
名匠・上田治によりゴルフ場が設計されました。

歩いてみると分かりますが、あちこちに自然の高低差があります。
砂丘を生かしたコースでもあります。

宮城「千年希望の丘」は茅ヶ崎ゴルフ場と同じ

先の大震災を経験した宮城県では「千年希望の丘」を作っていますが、まさに茅ヶ崎ゴルフ場のような場所を海岸に作る、というものです。

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震災のがれきで人工的に15の丘を作る(千年希望の丘)

みどりで多重にまちを守る

防災林、居久根の杜(風よけ、吹雪よけなどの屋敷まわりの緑。津波被害の軽減となった)などで、津波からまちを守るのです。

これは、まさに茅ヶ崎ゴルフ場の松林であり、鳥が種を落として自然に育った、ゴルフ場の広葉樹のみどりでもあります。


千年希望の丘では、樹木の苗を植えるところからスタートしました。
しかし、その苗も半数以上が枯れてしまったようです。
いったん緑を破壊してしまったら、海岸で復元するのはいかに困難なのか、分かります。

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千年希望の丘 苗を植えたところ

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半数以上が枯れてしまった・・

茅ヶ崎ゴルフ場は防災に強い地形

茅ヶ崎の海岸からは、134号線の隆起と防砂林の松林があります。
さらに、茅ヶ崎ゴルフ場の自然の丘や松など・・・昔の地形を活かして作っているためゴルフ場は丘があり、これは災害に強いそうです。

確かにそうだと思います。

もしも、ゴルフ場が開発されて何かが建てられる場合、ゴルフ場の丘は削られて、平坦にされて、開発されるのは間違いありません。 

そうなれば、津波はますます街の奥まで流れ込み、さえぎる樹木も失います。 

 
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まさに「みどりの堤防」50年かけて育った樹木 茅ヶ崎ゴルフ場

「広い芝生が必要」被災地の考えかた

被災地での「芝生の広場」は、仮設キャンプ場、臨時ヘリポート、ボランティアセンター、給水場所、ペットの収容、あらゆることに使える広さがあります。

「広い芝生を作る必要がある」という意識が市民のあいだに高まり、可能な限り芝生化するそうです。

茅ヶ崎ゴルフ場は、すでにゴルフ場なので芝生です。
芝生を作るためには、費用も管理の手間もかかります。
また、茅ヶ崎の砂地に芝を定着させるのは大変なことなのです。 


ゴルフ場を公園として残してほしい、という意見もありますが、すでに市長は「市営公園、県営公園にはしない」と言っています。 
藤沢の海浜公園のような公園は「公園管理には多額の税金がかかる」ので、県も市も始めからやる気はありません。
 
かといって民間の公園では、採算が取れません。そのため、開発が中心となり、ごくごく一部が公園として残されるだけという形になります。

また、民間事業者に開発された場合、みどりの管理には多額の費用がかかるため、後で転売されるなど緑が残る保障は何もありません。

街は、火災や津波への防災機能を、いちじるしく失います。
 
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茅ヶ崎ゴルフ場の50年の年月で、海岸に育った樹木
これをわざわざ切り倒す意味がありますか? 

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生活に支障が出るほど環境が変わってしまう

茅ヶ崎ゴルフ場が開発されることになれば、茅ヶ崎海岸側の環境が激変するのは間違いないでしょう。
海岸の強風にさらされ、砂が街の奥まで飛び、134号線の騒音に住宅街は一気にさらされます。
 
防災上「広域避難場所がどうなるのか」という問題点だけでなく、さらに生活上の問題も抱えた、大きな激変を伴う環境問題です。

そして、「開発されたら、火災や津波に対してどうなるのか?」という、安全性へのシミュレーションやデータさえ今だに出していない、市長の安全への無責任さという、さらなる問題があります。


「千年の丘」も被災地からは、「コンクリート堤防の上に、みどりを植樹しただけではないか」などの声があります。
茅ヶ崎市も、自然の丘を開発で削り、生態系を無視し、みどりをさらに伐採し、コンクリートを流し込むのでしょうか?
 

茅ヶ崎ゴルフ場の、強い海風に耐えて育った、
ねじり曲がった松を見に来てください!
彼らの姿こそが、何がここで育つのか、
自然の姿なのか、もの言わぬ証明者なのですから。


merimaa88.hatenablog.jp
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