茅ヶ崎クラスター火災 と「茅ヶ崎ゴルフ場」まとめ

茅ヶ崎市民はぜひ読んでみてください。 

「震災時、茅ヶ崎では『火災』が怖いって知っていますか?」

市から配られた保存版です。


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★市のHPで見れます。
震災時、茅ヶ崎市では「火災」が怖いって知っていますか?|茅ヶ崎市


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実は、平成21年の県の想定で(東日本大震災の2年前に)、すでに茅ヶ崎市は「県で最大のクラスター火災延焼地域で、甚大な被害が想定される」と警告されていたのですが、そのことを知る市民はごくわずかでした。

「クラスター」という言葉も、茅ヶ崎市が延焼火災地帯であることも、最近まで知られていないような状態だったのです。 

県で最大の延焼地域は、市の海岸側。
市の中央部、北部にも規模の大きなクラスター火災地域があります。

服部市長は、この想定に「がくぜんとした」そうですが、密集していく住宅建設にたいして、条例での規制は後手に回り、県の想定を市民に広く、正確に知らせることもなかったのです。 

服部市長は12年間の在籍中に、積極的な対策と、市民に広く知らせる広報を打ち出せずに、茅ヶ崎市の住宅密集(クラスター)は歯止めなく拡大しました。

それは、市民一人当たりの公園面積が、茅ヶ崎市は県内で最下位ということとも結びついています。
 

「避難所」と「広域避難場所」の違い

熊本地震と同じ規模の地震が発生した場合・・・
おそらく、熊本以上に甚大な被害になるだろうと想う人は多いでしょう。 

特に、津波と同時に「大規模な延焼火災」という地域に特有のリスクを抱えて、私たちは暮らしているのです。


テレビでは「避難所」で給水や食料を配る場面が映ります。
では、「避難所」と「広域避難場所」の違い、分かりますでしょうか? 

「広域避難場所」・・・大火災など発生した場合に逃げ込む場所です。

そのためには、小中学校のグラウンドよりも広い、火災の熱から命を守れる充分な広さが必要となります。

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県は「広域避難場所」茅ヶ崎ゴルフ場を大規模開発

今、茅ヶ崎の海岸側の住宅密集地で、たいへんに大きな問題になっているのが、この「広域避難場所」についてです。

茅ヶ崎市の海岸側は、県下で最大の延焼火災地域で焼け野原になる想定です。

行政は「広域避難場所」の確保は必須になります。 


「茅ヶ崎ゴルフ場」は6万人を収容する広域避難場所に指定されています。 
そして、ゴルフ場の6割は県有地です。

しかし、今現在、県はこの「広域避難場所」に指定されている県有地を売却・賃貸で大開発しようとしています。

周辺住民アンケートも、パブリックコメントも、大多数が命を危険にさらす開発に反対し、ゴルフ場を存続する希望が出されています。


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県の職員がパブコメの軽視を指示!

ところが、県の職員は、パブコメの意見と基本計画を切り離すよう市に指示!
 
「パブリックコメントの公表を待って、基本方針を策定するとスケジュールが遅れるので、パブリックコメントの回答の整理と基本方針の策定を切り離していただきたい。」 

パブコメの意見を反映して策定するのが「基本方針」です。

つまりパブコメの「住民、市民の声と切り離して、基本方針を作成せよ」と市に指示しています。

しかも、パブコメの住民説明会の前に、すでに指示・・・アゼンとします。

税金で働いていながら、このような県の公務員は辞職するべきと思います。

また「早めることは出来ないのか」と発言している茅ヶ崎協同も同様です。


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県は市民の命より、数字を変えてまで事業者優先

平成28年2月19日に、神奈川県が茅ヶ崎ゴルフ場の事業提案を募集する「募集要綱」を発表しています。 

茅ヶ崎ゴルフ場の利活用 - 神奈川県ホームページ

要綱では必須事項として、大震火災からの避難空間として
「約6万人分の広域避難場所の機能確保」を定めています。


神奈川県が定めている広域避難場所の一人当たりの必要面積は2㎡。

つまり、周辺住民6万人分の広域避難場所の安全面積は、12万㎡です。 

2m² ×6万人分=12万m²


しかし、県は、事業者から「広域避難場所とか緑地の確保が厳しく義務付けられると、収益をあげて開発するのは難しい」という意見があったと再三にわたり議会で発言。

県議会もその意見に「ノー」と言わずに、容認・追従しました。


事業の採算を取るためには、ゴルフ場内の広域避難所の安全面積は6万㎡が限界と考え、広域避難場所の指定基準を変更して、近隣の小中学校や、134号線の防砂林を新たな広域避難場所に指定することを、茅ヶ崎市に求めています。


しかし、周囲には広域避難場所に指定できる広さの小中学校などはありません。
ましてや、人の入り込めない防砂林を広域避難場所に指定する自治体などありません。

茅ヶ崎市は「神奈川県の指定基準」が変わらない限り変更できないとして、神奈川県の要求を拒否しています。


県が安全面積を6万㎡に縮小し、事業者に利益のあがる提案を可能とするとした選択肢。
それは、広域避難場所の一人当たり必要面積を1㎡に変更すること。 

現行の2㎡から1㎡以上に変更すること。

しかし、ゴルフ場はすでに12万㎡以上の広域避難場所の面積を確保できているので、1㎡の変更は適用できません。


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県議員と職員「命より開発」のやり取り

ひとり1㎡の広域避難場所というのは、人がやっとすれ違えるぐらいで、ぎゅう詰めで、延焼火災の炎や熱から避難する状態になります。

熊本のような大震災を目前に見ていながら・・・

県議会議員と職員が、いかに茅ヶ崎市民の生命の安全を軽視し、命より開発の発言をしているか、以下の議事録で確認してみてください。  


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今回の熊本地震のような現実を見ていながら、事業者の利益を優先するために、広域避難場所の安全面積を変えるようなことまで話しています。

広域避難場所の広さを確保しなかった場合に、どれぐらいの死傷者が出る可能性があるとシミュレーションもなしに、議員と職員がやり取りをしています。


『茅ヶ崎ゴルフ場が開発されたら、代わりにどこで市民を収容できるのですか?』

★茅ヶ崎市長は、なんと藤沢に広域避難場所があると回答!

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★副市長は5、6km先の柳島を指示
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ペットを置いて逃げられますか?

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ゴルフ場の緑がヒートアイランドからも守っている(雨水での散水)


茅ヶ崎市のペット率は県で2位。
クラスター火災地域には、多数のペットも同居しています。

同時多発火災の火災延焼では、ペットもつれて広域避難場所に逃げ込むことになります。

しかし、県の提示している一人1㎡の計算では、あなたのペットを避難させるスペース、ケージのスペースは取れそうにありません。

県が、市民に提示したひとり1㎡は、車いす、荷物、ケージなど、ぎゅうぎゅう詰め、座るスペースもないでしょう。 

避難所(小・中学校の校庭)も状況によっては、ペットの受け入れは拒否されるケースもあります。


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★発売中の5/3号の「ゴルフダイジェスト」に茅ヶ崎ゴルフ場の記事が掲載!

市民団体はじめ周辺住民は怒り心頭!「どうなる茅ヶ崎ゴルフ場」

神奈川県が定める広域避難場所の一人当たりの必要面積は2㎡なので、市民6万人分の広域避難場所は12万㎡必要。
しかし、県が事業者に提示している面積はなぜか半分の6万㎡になっている!
 
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